【映 画】ビン・ラディンを探せ! ~スパーロックがテロ最前線に突撃!~ (2008)
マクドナルドを1か月間、毎日食べまくるという偉業 笑
を成し遂げるなど文字通り体をはったドキュメントを撮るモーガン・スパーロックの2008年の作品。
以下、印象に残ったことを(ネタバレあり)…
ユダヤの教えをを理解した者なら、もっと寛容的で他者に理解があるもんだと思ったが。。とんがりすぎでしょ!
外国人だからってだけで排除するんだね。
・どこの国も結局は経済の話に行きつく。
子供若者が希望を持って生きていけるか?
素敵な将来があるか? 成功するチャンスがあるか?
富めるものへの嫉妬。アメリカの自己都合と欺瞞 そんなとこに怒りが向かうのを、テロリストは利用している。
別にイスラムだからテロがあるのではなく、貧しいからテロがある。
・ビンラディンが、殺されても結局イスラム国がでてきただけじゃん。
・エジプト→モロッコ→イスラエル→ヨルダン→サウジアラビア→アフガニスタン→パキスタン
と、イスラム教国を旅しながら(ビンラディンを探して!)現地の人々と対話しながら進んでいく。10年前以上の作品てことは、今よりイスラムへの無知や偏見があった頃だろう。そんな時にこの映画が作られたことに価値があると思う。
・サウジアラビアも恐い国だ。
宗教と政治が結びついている。だけど石油のおかげで経済的に豊かだからショッピングモールや街がきれい。なんかアンバランスで恐い。
・女性は目だけ出せるのブルカ。男子高校生にビンラディンのことやアメリカのことを尋ねる場面があったけど、監視(先生なのか⁉︎)があるから、
「よくわからないですね」と回避してた。
しかも、インタビューに答えてくれる生徒も「不自然に」決められてるってことみたい。
以上、映画の印象や感想でした。
貸してくれた世界史の先生に感謝! では、またね〜!