家をリノベーション中で、
節目節目で解体→配線、配管→大工仕事
と、リノベ会社の方と見に行っている。
その中で教わったのが、
「干割れ」(ひわれ と読む)
敢えて柱にヒビが入った状態にしておくことを言うのだそう。
全くヒビがない柱よりも、敢えてヒビがある柱の方が揺れがあった時に しなやかに耐えられるそうだ。
なんか、これって世の中のことにも当てはまりそうだ。
僕らが生きてる間に 失敗や挫折といった「ヒビ」を経験した方が、
それを糧に、その後に来る困難に しなやかに対応できるようになるんじゃないか。
逆に全く挫折がなく順風満帆に来た人は、少しの揺れに対してポキっと折れてしまうのかもしれない…
柱から、そんなことを学ぶ。
家づくりに対する先人の知恵は深いな〜