社会科ネタ倉庫

高校教師が地理・世界史での実践をゆる〜〜く更新

柱の「干割れ」

家をリノベーション中で、

 

節目節目で解体→配線、配管→大工仕事

 

と、リノベ会社の方と見に行っている。

 

その中で教わったのが、

干割れ」(ひわれ と読む)

敢えて柱にヒビが入った状態にしておくことを言うのだそう。

 

全くヒビがない柱よりも、敢えてヒビがある柱の方が揺れがあった時に しなやかに耐えられるそうだ。

 

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なんか、これって世の中のことにも当てはまりそうだ。

 

僕らが生きてる間に 失敗や挫折といった「ヒビ」を経験した方が、

それを糧に、その後に来る困難に しなやかに対応できるようになるんじゃないか。

 

逆に全く挫折がなく順風満帆に来た人は、少しの揺れに対してポキっと折れてしまうのかもしれない…

 

柱から、そんなことを学ぶ。

家づくりに対する先人の知恵は深いな〜