社会科ネタ倉庫

高校教師が地理・世界史での実践をゆる〜〜く更新

【本】13冊目『愛されて勝つ』 原田 大輔 著

川崎フロンターレがいかに”変な”クラブで、その成り立ちを知ることができた。 自分は生まれも育ちも川崎だから、 本書でも語られる”川崎に誇りが持てない”のような気持ちは、とってもよくわかる。 東京と横浜っていうイケてる都市部に挟まれた街の宿命という…

【本】12冊目『ノーザンライツ』 星野 道夫 著

学校行事で星野道夫さんのスライドショーと朗読を聞ける!となり、慌てて読んだ本。 何より星野さんの真っ直ぐな人柄が文章から滲み出ていて、アラスカの自然美にもちろん圧倒されるんだけど、「星野さんが見たアラスカ」を僕は好きになった。 星野さんとア…

【本】11冊目『世界のエリートはなぜ「美意識」を育てるのか?』 山口 周 著

変化の激しい時代で、経営者は何を軸に判断したら良いのか? に対して、アートですよ。と著者は言う。 ではなぜアートなの? ・論理は説明責任を果たせるが…、言い訳にもなる。 意思決定の際に論理的な決断は「説明がつき」それなりの説得力があるし、また「…

【本】10冊目『同志少女よ、敵を撃て』 逢坂 冬馬 著

ロシア人、女性狙撃手の成長物語。 戦争はかくも人の心を歪めるのだなと読んでて痛々しくなる。 オリガというウクライナ出身のチェーカー(秘密警察)が死ぬ間際に「くたばれソ連」と言ったことは、ウクライナ人のロシアへの恨みを象徴してるように思える。今…

【本】9冊目『人新生の資本論』斎藤 幸平 著 

資本主義じゃない新しい形の社会はあるのか? 間違いなく気候変動や、貧富の差の拡大など現在の社会システムに歪みが生まれていることは確か。 資本主義の文脈の中で、マイボトル持ったり、エコバック使ったりする程度の「環境に意識してる風」じゃなくて、…

【本】8冊目『運動脳』アンデシュ・ハンセン 著 

頭をよくするには? の答えは至ってシンプルだった … 『スマホ脳』でお馴染みの著者による本。いかに運動が脳にとって良い影響を与えるかを、さまざまな実験データを交えて解説をする本。たびたび出てくる文で「脳トレでクロスワードをやっても頭は良くなら…

【本】7冊目『日本のジーパン』林 芳亨 著 

「たかがジーパンや、洗え」で有名な林さんの書いた一冊。 改良こそ日本人の真髄。 ジーパンでも、これぞ日本のものづくり!と感じる。紡績、染色、織りに至るまで、日本には職人的な技術を持った人がいる。アメリカでリーバイ社が生み出したジーパンは、日…

【本】6冊目『変な人が書いた人生哲学』斎藤 一人 著 

一人さんの話は例え話が上手。自分も生徒たちん話すときに参考したいな〜って思う。「自分の人生は自分の責任」って、人から言われるとムッとするけど、こうやって自分で本読むとすっと入ってくる。教員として生徒に言うと、生徒はうるせー!って思う子が多…

【本】5冊目『マンガでわかる年収400万円からの LIFE SHIFT2』アンドリュー・スコット、リンダ・ロンシュタット 著 

佐々木俊尚さんの帯の言葉にあるように、 「ライフシフト=格好良くて、意識高い。そんな思い込みを覆す」 ってあるように、誰でもライフシフトできるんじゃないかって思える本。 転職をしないやつは遅れてる〜、なんてことはなくて、自分らしく働いて社会に…

【本】4冊目『まんがでわかる LIFE SHIFT2』アンドリュー・スコット、リンダ・ロンシュタット 著 

時代は変わっているのに、公務員としての働き方も今後もずっと同じと誰が言えようか。「自分から先手を打って変わる」と著者も言っているように、まずは自分の足場(公立高校教諭、社会科、特別支援、夜間定時制…)とか、そこを生かしてやれることを探して、…

【本】2冊目『世界史は化学でできている』左巻 健男 著 

短い話がいくつも載っていて、辞書的に使えそう。今後の教材研究時に引用したら面白そう。

【本】3冊目『バカと無知』橘 玲 著 

この本をぎゅぎゅ〜っと要約するなら… バカな人は、自分がバカであることがわからないから厄介である。バカと利口が議論する民主主義では、結論がバカの方に偏ってしまう。とかとか、なかなか都合の悪いことを実験などのデーらをもとに解説。

【本】1冊目『501XXは誰が作ったのか? 語られなかったリーバイス・ヒストリー』青田 充弘 著 

誰もが知る世界最大のジーンズ・ブランド、リーバイス。会社の創始者であり、ジーンズの生みの親として知られるリーヴァイ・ストラウスや、ブランドの代表モデルである501のことは、誰もがご存じでしょう。だが、リーヴァイ・ストラウスは、実はジーンズ作り…

【本】『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ 著

『52ヘルツのクジラたち』感想

【本】『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン 著 

『スマホ脳』は現代人の必読書!

【本】『自転車 お宝ラーメン紀行』石田ゆうすけ 著

『自転車 お宝ラーメン紀行』(石田ゆうすけ著)

【本】『将来の夢なんか、いま叶えろ。』公立高校も他人事じゃないよ!(堀江貴文著) 

(勝手に)推薦図書! 『将来の夢なんか、いま叶えろ。』いまの教育にモヤっとしてる人へ!

【本】投資家みたいに生きろ

これからの日本では「希望を最大化する人たち」と、「希望を最小化する人たち」つまり、動く人、動かない人の格差が広がっていく。 利他的な目標にすると、より大きな成功をもたらす。 やりたいことを実行するための「思い」や それに集まってくる「仲間」の…

【本】『反省させると犯罪者になります』岡本茂樹 著

上辺だけの反省の弁や反省文はいくらでも言えるし書ける。 反省よりも先に後悔がある方が自然じゃない? 「申し訳ございませんでした」なんて誰でもいくらでも言える。 問題行動に至るまでにある生育環境がや親との関係でのしんどさを吐き出させて初めて、自…

【本】『ハーバード日本史教室』 佐藤智恵 著

ハーバード大学で行われている、日本史に関する授業を行っている教授たちへのインタビュー集。 (筆者)ゴードン教授は「日本は品格ある国家をめざすべきだ」と提唱されていますが、それはどのような国家でしょうか。 私がいう「品格ある国家」とは、日本の…

【本】『教え子が成長するリーダーは何をしているのか』 夏まゆみ

熱い! 人を育てるときに言ってはいけない3大NGワード 「ちゃんとやって!」「なんでできないの?」「頑張ってください」 自分が言いたい言葉ではなく「成長言葉」で話し掛ける。 成長言葉とは、、、 1.自信を与える言葉 2.道を示す言葉 →教え子は仕事…

【本】『野洲スタイル』 山本佳司

ワールドカップのとき、 サッカー熱が盛り上がった時に読んだ本。 いろいろ批判もされているようだけど、 保守的な部活動界に一石を投じる(た??)一冊だと思う。 僕たちが指導している高校生、つまり10代後半の選手たちは、育成段階に合って、まだまだ完…

『堀江貴文の新 資本論』 堀江貴文

またまた、ホリエモンの本 漫画で読みやすい! 現代社会において、お金の本質は「信用」であると言うこと。 そして、人生で1番重要なものも「信用」です。信用があれば、究極的には、お金がなくても生きていけますし、信用があれば人脈と経済的利益も「打ち…

『おしゃれと無縁に生きる』 村上龍

村上龍さんのコラム集 引っかかる言葉がいくつもあったのでメモ 正しい政策と言うものは存在せず、どの層、どの分野に重点的に資源を分配するかだけが問題なのに、その事は話題にもならない。どの政党も、「国民の皆様のため」と言うだけだ。繰り返すが、「…

悪問のすすめ

ネットの発達した今日では、わずかな悪も見逃すまいと日々人々が目を光らせる。ばかりか、見つけようものならその人間を社会から抹殺する勢いで潰しにかかるほど。タバコに対する嫌悪感はあって当然。だが、社会からタバコそのものを駆逐するより、分煙とい…