社会科ネタ倉庫

高校教師が地理・世界史での実践をゆる〜〜く更新

【本】4冊目『まんがでわかる LIFE SHIFT2』アンドリュー・スコット、リンダ・ロンシュタット 著 

 時代は変わっているのに、公務員としての働き方も今後もずっと同じと誰が言えようか。「自分から先手を打って変わる」と著者も言っているように、まずは自分の足場(公立高校教諭、社会科、特別支援、夜間定時制…)とか、そこを生かしてやれることを探して、少しずつ行動に移す。

 SNSの時代というが、自分はTwitteのアプリを消して、やっと自分自身に目を向ける時間が増えてこういう本も読む様になった(行動に移さなきゃ意味ないケド)。

 教員の世界は”ブラック”な働き方がやっと問題視される様になってきて、教育委員会によっては、一度辞めた教員が復職しやすくするように採用方法も変化しつつある。この変化を良い方に捉えて、教員も”外”に出て、学び、その知見を学校に還元する流れができてもいいのではないか?

 間違いなく時代は変わってきているから、自分で考えて行動しないとって思わせてくれる本でした。