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高校教師が地理・世界史での実践をゆる〜〜く更新

『あり金は全部使え』 堀江貴文

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『全ての教育は洗脳である』を読んで以来、ホリエモンの本をよく読むようになった。

 

ぎゅーっと要約すれば、

行動しろ。

好きなことに時間とお金をケチるな。

時間は有限やりたいことやれ。

誰かの価値観じゃなくて自分の価値観で動け。

 

みたいなことを、どの本でも言っている。

 

生徒にこそ読んでほしい。

 

むしろ、子供たちに教えるべきは、自分で生き方を学ぶ方法。

 

ネットでも本でも、有益な情報を自ら得る方法を体得できれば良い。

 

〜以下 抜粋〜

『自分を没頭に追い込む、いい方法がある。「己の決めたルールで動く」ことだ。趣味でも恋愛でも、ビジネスでも、自らプランを立てて、自分のやり方で実行する。他人はいろいろ忠告や意見を言ってくるかもしれないが、完全に無視だ。「己ルール」を定めて、その通りに、気持ちのままに動いていこう。』

 

「テクノロジーの進化によって、全ての人に膨大な余暇が生じ、遊びが人生の中心になる時代は、遠くないうちに実現する。

遊びを知らなかったり、遊びの種類が少ない人は、貧困層と同じような苦しいじんせいを強いられるのではないでだろうか。株をやっている余裕があるなら、もっとあそびにおかねとじかんをついやして欲しいと思う。」

 

「手柄を立てたい、褒められたいという動機で、行動してはいけない。お金と同様、手柄も幻想だ。そんなものは誰かにくれてしまえ。…手柄など誰かにあげてしまった方が、むしろ周りの人に感謝され、出会う人や集まる情報の質は上がっていくだろう。」

 

『「褒めたがられくん」は、周囲にとって迷惑だ。簡単に、騙される側になる。…頑張っているプロセスは、なぜか世間では評価される。「結果よりも努力が大事」教の悪い部分だ。向上心があるのはいい。好きなことを好きなようにやるのも結構だ。けれど、やっていること自体に意識が向いていないか、心の底に褒められたいという邪な気持ちはないか、自己チェックは心がけよう。』

 

「自分が手掛けている仕事は、何が何でも自分一人で完結させなくてはいけないと必死に取り組んでいる人がいる。

そんな必要なんかない。もし他人に任せても問題がないところがあれば、躊躇わずに任せてしまおう。そして本当にあなたがやりたいことだけに、集中しよう。」