インドの宗教の特徴は「輪廻」だ。
死んでも何かに生まれ変わる。
これって、僕たちのように日本に暮らしていると
「前前前世って曲もあるし、生まれ変わるのかもね〜」
くらいに思っている。
けど、この感覚は一神教の世界観だと違ってきて、
終末が訪れると最後の審判があって、信心深いものが救われ天国に行ける!
みたいな、キリスト教的考えもある。
インドの死生観が山手線のようにグルグル回り続けるものであるなら、
キリスト教の死生観は始発駅から終点駅に向かう直線的なものであると言える。
何のために生きる?
(人か馬とか何かの動物か)生まれ変わって来世でより良い人生を生きるため。
(自分のまま)復活したのち天国へ行けるように。
この人生を全うする!っていう違いは興味深い。
一年間、宗教のことをやってるけど結局は死んだ後どーなる?
の安心する理由を与えてくれるのが宗教なんだろうなぁ。
【参考ホームページ】