国の擬人化!? 国獣って!? part5
フランス編
フランスと言えば、このお方……
マリアンヌさんで~す!
こちらの方が有名かも、、
ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」(フランスの7月革命のときの絵)
赤い帽子は「フリジア帽」と呼ばれ、フランスの貧困層のモチーフで、自由の象徴
自由の女神としても知られていますよね。
フリジア帽といえば、、、
「王たちよ、贅沢にふけっていないで われらのいるパリへ戻ってこーい!」
Byパリのおかみさん達
この、おかみさんたちもフリジア帽を掲げていますね。
マリアンヌがフランスを表す女性のシンボルだとしたら、
男を表すのは、、、、、
こちら、ロシアW杯優勝のサッカーフランス代表!
その胸には何で鶏?
実は、これはオスの鶏なのです。
フランス人の祖先のことを、フランス語ではゴロワ(gaulois)と言います。日本語ではガリア人と言う単語です。
ラテン語ではGallus。この言葉は、雄鶏とゴロワの両方を意味します。フランス語でも、鶉鶏(じゅんけい)類はgallinacésです。
これが、フランスのシンボルとして雄鶏をシンボルとして使うようになった起源だと言われています。
フランス共和国のシンボル: (4) 雄鶏: フランス人気質にぴったり
どうやら言葉遊びが起源だそう。
かのナポレオンは、
「雄鶏は弱そうだからいや!」
ということで、鷲をモチーフに使っていたらしいとか。。