社会科ネタ倉庫

高校教師が地理・世界史での実践をゆる〜〜く更新

『いま、ここで輝く。』

井本先生の本

 

 

子供たちが喧嘩しても何も手出し口出ししない。

子供たちが自分たちで解決する機会を奪ってはいけない。勝手に成長するよ。

 

子供にあれだめこれダメって言ってたらつまんない人間になっちゃう。

 

いろんな立場の人と会う。

児童養護施設の例が出てたけど、そういう子たちと関わって感じることがある。

自分と立場の違う人たちと実際に関わってみることを体験することで、なにか感じることができる。

あと、そこで、あの人たちはこういう人だからっていう「事前学習」も、もしかしたら「大人の偏見を押し付ける」だけのものかもしれない。

 

 

教材が面白ければ授業は楽しい。

それ以上にコミュニケーションが活発になって楽しいと。

考えることや学ぶことが楽しくなるから楽しい。

いい教材は誰かに話したくなるし、意見したくなるし、考えたくなるし、仮説を立てて見たくなる。

そういう心の琴線に触れることができるのがいい教材。だから、教材を作ることは僕らの使命。だし、シェアするのも使命。

 

「自分が教員じゃなかったらしないことは、もうしない。」

 

 

「教えたことは身につかない。これははっきり言える。考えさせないと身につかない。」

 

結局、教師のいちばん大きなパラメーターの一つはキャラクターだと思うんです。だから人の真似をしてうまくいくわけがない。まず、自分を大事にしようって言いたい。

 

でも、状況によっては僕も全然起こりますよ。個々はきちんとしてても集団になると全然だめってことあるじゃないですか。考えて悪さをしてるってより、考えないで堕落していくみたいな。