政治・経済の授業は『インベスターZ』を読んでから受けなさい。
大袈裟ではなく心から思う。
投資の流儀は様々だから細かいことは置いといて……
株って何? 円高って何? とか…
小難しい内容を軽やかに語り、登場人物が経済を舞台に暴れ回るのが痛快だからだ。
「経済」を知る=「世の中」のルールを知る
経済を学ばないで学校を卒業し社会人になることは、銃を持たず戦場に出ることと同じ。
え〜〜〜っ。またまた大袈裟でしょ!
考えてみて欲しい。
僕らが生きている日本は「資本主義」と言うルールで社会が動いている。
だから、
僕らは働いてお金を稼ぐし、得たお金で好きなものを買う。
また働けば働いた分だけ稼ぐこともできる。
お金があればあるほど、買えるモノやサービスは増えるし「自由」が増えることは間違いない。
君たちの多くが将来就職するけど、「◯◯株式会社」と名の付く企業に就職する人もいるだろう。じゃあ株式会社ってなんだろう?
そもそもお金が好きな人がほとんどなはずなのに、ちゃんと資本主義の仕組みを学ばないのはおかしくないだろうか?
ポーカーのルールも知らないのに、
「勘」と「その場しのぎの運」でポーカーをやり続けているのと同じではないだろうか?
日本で暮らす僕らは、資本主義というゲームに強制参加させられてる。
ならば、このゲームを少しでも有利に展開するために「経済」を学ぶことは必然だと言える。
『インベスターZ』ってどんなマンガ?
株取引から、国債、ベンチャー投資、長期投資、FX、金、不動産売買、保険、就活まで作中で主人公の天才中学生・財前孝史たちは学び実践してくけど…… どうせマンガでしょ! 僕たち子供にはまだ早いでしょ〜〜っ。
確かにいきなりマンガみたいな莫大なお金は動かせない。
だけど、株式会社がどうやって成り立ってる? 日本の経済成長の要因は? 今の日本・世界の経済を知るだけでも価値がるよ。だって僕らは資本主義というゲームの中で生きているんだから。
また明治以降の戦争と経済も裏テーマとして物語の低層を流れ続け近現代史の勉強にもなるよ。
投資をする中高生たちの青春ストーリーも面白いよ!
ホリエモンや前澤社長、実際の企業名も出てくるのでリアリティあって面白いね。
お金稼ぐのは汚いこと? このマンガを読めば稼ぐことは世の中のためになるって分かるよ。
政治・経済の授業を眠い目を擦りながら受けるより、この漫画を読む方が夢中になって学べ!全国のこども&大人必読!
これは学校図書室におくべき激推しのマンガに決定!
ではまた、じゃあね〜。