社会科ネタ倉庫

高校教師が地理・世界史での実践をゆる〜〜く更新

【お名前ゲーム】準備30秒の授業開き。でも意外に盛り上がる。

GWを目前にして授業や学校業務も軌道に乗りつつあると思います。

 

さて、紹介するのは 僕がここ数年やっている授業開きの内容です。

名付けて「お名前ゲーム」です!

 

やり方

【準備するもの】

ノート、紙 (書ければなんでも。)

 

【やり方】

1.ノートを開かせる。

2.「今から、誰にも相談しないで クラスの全員の名前を書いてください。」

3.フルネームが理想だけど、苗字・下の名前どっちかでもいい。

  漢字の方がいいけど、平仮名でもいい。

4.座席の廊下側1番前の生徒から 順番に書くように伝える。

5.(人数にもよるけど)10分くらいの制限時間で。

6.廊下側1番前の生徒から順番に、黒板へ漢字&振り仮名で名前を書いてもらう。

  その他生徒は答え合わせする。

 

えー! あだ名しかわからないし!

それと、先生(自分のこと)の名前と担任の名前も書こうね〜。

という、ただこれだけのゲームです(汗)

 

まとめ

実際よくある話で、

1年間以上一緒に過ごしても「名前分からな〜い」なんてことはよくある。

クラスの子の名前は分かるけどさ〜。先生の名前なんだっけ?!

と、先生やってる皆さんは一度や二度は言われたことあるだろう。悲しい…。

 

僕が授業している定時制は生徒数が多くても20人くらい。そして、進級してもメンバーがほぼ変わらないからやれるのかなとも思う。 

ただ、「お名前ゲーム」をきっかけに会話が生まれたり、名前を呼び合う姿を見たりすると”クラスの風通し”が良くなるな〜と感じる。

名前を知る=相手の存在を認める

だなと思う。

自分のことを知ってくれるのは何歳になっても嬉しいことで、その第一歩は名前だと最後に伝える様にしている。

3年間過ごしたクラスメイトや先生に名前覚えてもらえなかったら寂しくないか!?

 

 

ということで、今日はここまで。またね〜

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